上野の桜とか

東京国立博物館の特別展示、レオナルド・ダ・ビンチ―天才の実像 を見てきました。同伴者はわたくしが敬愛して止まないSお姉様。
展示の方は、とにかく受胎告知の本物が来ていて、それはまた見物なのですが、直筆の作品はそれ以外になくて、絵画もノートもレプリカばかりでちょっと残念でした。

彼が建築や工学と多芸に秀でた人物であったことは知られてますが、こっち方面に関しての展示は色々興味深いものがありました。
なんというか、水を汲み上げるポンプのメカニズムのアイデアが何点もスケッチされたノートとか、飛行機械のアイデアだとかをみてると、この人はもはやエンジニアだと思ったり(役に立つかは別として)。ほかにも愉快な妄想(直感に基づく自然哲学的洞察)を色々していたようで、彼のキャラクターが偲ばれる展示でした。

そのあとで桜をみながら、出店のたこ焼きと串焼きでビールを引っ掛ける。暖かくて天気も良くて風もなくて、桜は満開で、絶好の花見日和でありました。


当然上野公園は花見客ですごい人でほとんどお祭りでございました。