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- 作者: 遥洋子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/11/11
- メディア: 文庫
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と言う,某氏のアジテーション(?)を受けて,とりあえず面白そうだから読んでみる.内容は,上野千鶴子の人柄や著者と東大生の交流が,コミカルに書かれていて,おもしろいものでした.フェミニズム云々というより,上野千鶴子や他の社会学者達の学者としての生き方に,著者と同じく,畏敬の念を覚えました.
わたくしが,(むちゃくちゃな言い方だが)もてない女性の様にフェミニズムを勉強するのは,それが自分を救済してくれるかも知れない福音となりうる(?)と考えるからのことで,それはそれで意味があることでしょうが,しかしわたくしは男性なので,訳が分かりません.しかしわたくしが今,もしかしたら自分を救済してくれるかも知れない教養を欲しているのは確かなので,とりあえずフェミニズムはおいといて,幸せのためになにか食べよう.