ロザリオ2レポその1

意識が朦朧としていて,記憶が定かではありませんが,それは今までだって同じです.そしてこれからもきっとそうです.
浜松町は三度目ですが,わたくしは独りでは会場までたどり着くことができないので,ナビとしてNITAせんせいに同伴願いました.天気はあいにくの雨で,ペーパーを濡らさないように肩を濡らして歩きました.場内はまぁ机が小さくて,売り場は狭かったですが,その分通路が広くて,結構快適だったと思います.それから,本ですが,印刷が思った以上に綺麗で,わたくし感激でございました.たぶん次も同じ形式でお願いするような気がします.反面,わたくしの所為ですが表紙と内容の解離が激しさを増していたことは,大いに反省しなければならない事です.女子高生が表紙買いしてくれたりすると,なんか非常に申し訳ないです.いえ,言い訳をしておきますと,わたくしも別に悪気があった訳ではなくて,ただワケの分からない漫画を描いてしまったがために,だからといってあまりワケの分からない表紙にするわけにもいかず,つまりちゃんとした漫画を描ければ問題は解消するわけですね,はい精進します,ぺこぺこぺこぺこぺ.
NITAせんせいには,寝ぼけて機能不全のわたくしの代わりに,売り子してもらったり,お遣いに行ってもらったり,ブロックノート描いてもらったりなど,大変お世話になりました.他にも,耳を咬んでる絵を描くためにも もっと耳をちゃんと描いた方がいい,等々ありがたい助言も頂けまして,いたれりつくせりでございました.なんというか,お客さんも多かったですし,独りじゃ絶対手が回らなかったと思います.ぺこぺこ
あと,今回もスケブを頼んで下さる奇特な方がおられまして,おかげでわたくしは,意識を手放す事無く むしろドキドキしながら過ごす事ができました.えぇほんと紙を汚しまくるので申し訳ないです.やっぱスケブ頼まれると,こんなわたくしでも生きてて良いんだとか,人生に前向きな気持ちが沸いてくるので,次回も頼んでくれる人が居るように,まるでそこそこ上手であるかのように見えなくもないと錯覚を起こさせる絵が描けるようにがんばろうとおもいます.そして今回もまた写真を残すのを忘れたのでした.