ウォームビズってゆーか

家庭で同じ実践をする場合,なんて言えば良いんでしょうかね.とにかく,公共料金の支払いが,2万近くなってしまって(電話代除く)....主な内訳は電気代なわけで,つまり暖房費なわけですが.ぇぇ,こんだけ電気を使っていると言うことは,つまり火力発電によりCO2を沢山排出しちまってるわけで環境にもよろしくない.なによりわたくしの家計によろしくない.
そういえば導入を検討していた加湿器でございますが,これがまた電気食いなのでしたのよね.300wとかまじPC一台分やんけ,加湿器とかそんなローテク器機のためにくれてやる毎秒300Jなんてありません.というわけでこの冬は霧吹きでしのごう.
で,なんとか電気代を節約して過ごさなくてはならないのですが,一番の問題は足下で,とにかくエアコンの暖気が足下まで届かない,アーンドうちの階下はアパートのエントランスになっていて,床がすごく冷たい.そういった事情から,エアコンの出力が高めに設定されていたがためにこんかいのようなことになったわけです.ただでもわたくしは冷え性でしかも座りっぱなしで血行も悪いです.そういえば足が冷えるって,冷たい以外にあんまり実害ないはずなのに,どうしてか悲しい気持ちになってしまうのよね.そうそう,悲しくなってしまうから足が冷えるの嫌なのですよね.だから,幸せになるために,まず身体の末端を温めなければならないと言うことですよね.
なのでピンポイントに足だけ温める暖房器具として,湯湯婆(ゆたんぽ)のを使ってみようかしらなどと思い立ったのですが,湯湯婆なんて近所で売ってませんですのね,てゆーかわざわざ買うほどのもんでも無いですわね,とゆーワケで2リットルぺットボトルに湯を入れて,足蹴にしております.一時間ぐらいは保ちます.
ところで,省エネルギーの為には廃熱の利用が重要であります.特に熱機関などは,機械仕事に使われる以外のエネルギーがたいてい熱として捨てられてしまいます.一方で,家庭でも産業でも,湯を沸かしたりものを温めたりと熱の需要が有りまして,なので熱を起こすためにまたエネルギー使う事になります.しかし火力発電所とかゴミ処理施設の廃熱を家庭で利用するのは無理ですし,家庭にある熱源は温度が低いので,湯を沸騰させる事も難しいでしょう.なので少々部屋の温度を温める暖房代わりぐらいにしかならないかもしれません.
なので,コジェネレーションシステム(発電機とボイラーがくっついたようなもの)というのが,ホテルとか病院とか工場とかで利用されるようになってきているのですね(ふつーに火力発電をすると,エネルギー利用効率が40%とか,石炭ガス化燃料電池発電との複合施設で50%とか,コジェネレーションシステムでは80%以上でることも).わたくしは大きなマンションやアパートとかにももっと導入が進まないかしらとか思ってますが,その辺はつまり世帯の光熱費が建物主の収支に無関係であるため,建物主にとって投資する価値が無いのからなんですが,その辺の意識が変わってくれば良いのにね〜とか思う今日この頃.むしろ法律で義務化してしまえとか,補助金出せとかも思うんですがいかがでしょう?