ガイユの書

薔薇の灰は闇に―ガイユの書 (コバルト文庫)

薔薇の灰は闇に―ガイユの書 (コバルト文庫)

今回もハードです.
アーシアの素性が明らかになります.予測の範囲ではありますが,読者からすれば こうだったら可哀想だな違って欲しいな と思うところを確実に狙ってついてくるような展開で,むしろ衝撃的です.
それからポーシア曰く"邪悪なアーシア",の少女らしい意外な面が見えたのが良かったというか,安心したというか.なんかツンデレっぽくてアーシア ルートもありなんじゃないかとか思ってみたり(いや,絶対無い).