空いていた一限に,某教授の研究室でお茶を頂く.好き嫌いせずに広い視野をもった方が良いと言われました.いや,自分はむしろ電気も機械もちゃんと食べていると思う.

固有名詞にやたら,科学者や数学者の名前が当てられているので,自分が耳にしたことの無い名前が出てくると,ちょっと悔しいとゆーか,たぶん科学者の名前でないのも混じっているのだろうけど.今日やっとランキンの名前の由来を知りまして,それに関連してブレイトンも.たぶん機会屋さんなら誰でも知っているんでしょうけど,化学屋なもので.まぁ検索すればすぐ語源は見つかるでしょうが,なんか悔しいので.つまり外燃機関というか外部熱源を利用した,熱機関で作動流体にガスを使った理想的な効率で動くサイクルがブレイトンサイクルで,水蒸気を使った場合のをランキンサイクルといったり.共に日本の火力発電や原子力発電で利用されている.特に日本の火力発電所は,様々な効率化の工夫と,環境技術(NOx,SOxの除去とか,灰燼の再利用,石炭ガスの再燃とか燃料電池発電への利用)のおかげで,世界一の効率と環境性能を備える事は言うまでもありません.熱機関で発電効率が50%超えるとか,ドキドキしてしまいます.全部 エネルギー開発に詳しい教官の受け売りですが.さて,京都議定書なる不平等条約のために,日本はロシアとか他国から,CO2排出権を莫大な金額で買わなければならないのですが,等のロシアやEUは日本の技術を転用するだけで10%削減なんてなんの努力も成しに達成できるのですよね.馬鹿みたいですね.日本は0%削減,EUは10%削減して漸くエネルギー消費量あたりのCO2排出量が同じぐらいになるというのに.マスメディアが馬鹿だから.そして,役所が世論によわすぎるから.日本がこれから6%削減を実現するためには,家庭の努力だけでは無理で,新技術の開発と普及が欠かせないとかいう,すごいロマンチック条件が必須であります.これ達成できた暁には,NHKさんに3時間ぐらいのドキュメントをつくってもらわないと.
都知事ディーゼルが汚いと言えば禁止になるし.結局本当のことを知る科学者という人種は,ただの少数派でしかないのかしら.
ええとなので,この作者はたぶん機械系の人だと思いますとかそういう話しです.





他人んちで描いた絵

ARIA the Animation より アイちゃん.一話以来声だけの出演が続いておりますがこのまま出なかったらどうしようとか心配になります.