最近のこと 辛いもの

すごく辛いものを食べると,翌日以降にアレがドウだとか言います.しかしさらに高いレベルに達すると,数時間後に十二指腸が痛くなります.胃で消化された食物が,腸へ排出されるとき,お腹がよじれるように鈍い痛みに襲われ暫く動けなくなります.夕食でそのレベルの辛いものを食べた場合,深夜 寝ている間に,その痛みのために目を覚ましたりします.わたくしが何故そこまでして辛いものを食べなければならないのか,自分でもよく分かりません.もちろんわたくしはMではありません.むしろSです.このSはサディストではなくストイックのSです.しかしわたくしの友人らはわたくしのことを全然ストイックじゃないと言います何故でしょうか.
この自分の奇行に対して,動機の説明はある程度できます.それは,苦痛を感じながら食事を取ったほうがより満腹感(達成感)が得られる,という仮説から,食べ過ぎを抑制する目的でやっているという説です.つまり辛いものダイエットと言うことです.あるいは別の理由としては,”苦労した後のご飯はおいしい”という都市伝説をある程度信用しつつ,しかしおいしい食事をするためにわざわざ苦労をしている時間はあまり無いので,これを食事と苦労を同時に行うことで解決しようとしているのかもしれません.とにかくこんなことをしていたって幸せになれないのはたしかです.