スイス・スピリッツ

学校終わって,夕方から渋谷のBunkamuraへ行き,特別展 スイス・スピリッツを見てきました.今回は,研究室のクリスお姉様(仮名)がご一緒して下さいました.感激です.
一昨日行ったルナ・フローラもそうなんだったんですけど,実はタダ見.それというのも,研究室のバッキー先輩(仮名)に招待券をクリスお姉様に譲渡しなさっていて,それでお姉様がお誘い下さいましたのです.感謝感激.
展示内容は,18世紀から現代までのアルプスの山をモチーフにした絵画やポップアートなのでした.
昔の方の絵は,真面目で分かりやすい絶景が多かったですが,世界大戦前後から現代の作品はシニカルなニヒリズムに満ちた展示作品が多くて,後味の悪い企画だと思いました.
あんまり,感動するというか,自分と響き合う絵はすくなかっかたですが,挙げるならアルベルト・トラッハセルの『ザレーヴ産地の風景』.印象派の影響が強い色づかいが自分好みだったんでしょう.(山はあんまり関係ないね)
それから,詳しくは書きませんが,それぞれの時代の人の,山を描く意味や目的の変遷も興味深いところがありました.
絵を見てから,クリスお姉様と喫茶店でケーキとお紅茶を頂きました.絵はともかく,この日はお姉様と沢山お話できてとてもたのしかったですわ.