微妙に帰ってきました

たいへんどうでもいいですが昨日今日と,ゼミ合宿でござんした.
行ってきたのは,那須塩原というか黒磯温泉とうか栃木県なのかな(自信ない)?東京から在来線で揺られること3時間ぐらいの道程のはずでしたが,出発の朝に,寝坊ぶっこきまして,新幹線でワープ.泊まったのは,モンゴリアンビレッジ(以下MV)とか言う施設.泊まる部屋が,モンゴル遊牧民の伝統的なテントのようなゲル様のものでしたが,室内には冷暖房とTVが備えられ,現代っ子にも対応します.
皆さんご存じの通り,今週はずっと関東周辺は雨でございまして,合宿の間中 野外でのレクリエーションはできませんで,ちょっと残念でございました.
ええと,ホーミーって知ってますか?モンゴルの伝統的な歌謡の発声法で,一つの喉で二音を同時に出すとかとか言うものです.MVにはリアルモンゴル人の職員が務めていて,その人がこれまた向こうの伝統芸能である弦楽器の馬頭琴と,例のホーミーを修めていて,晩餐の席でそいつを披露してもらえたのですよ.で,ホーミーなんですが,かなりビビリました.人間の声とは思えません.人体の神秘です.世界びっくり人間コンテストです.初めあたしは,それが人の声と分からず,何か管楽器が鳴っているのではと勘違いしてしまいました.とかとか
他には,礼拝堂と綺麗なシスターのいるステンドグラス美術館にいったり.あたくしは,知らない作者のステンドグラスよりも,細工の凝ったファーニチャーばかり気にしていました.建物内が細い廊下と小さな部屋に区切られ,その部屋のひとつひとつに,本棚や食器棚,暖炉やテーブル,ソファーなど,綺麗な人家の様になっていて,そこのソファーや椅子の一つ一つがとても座り心地がよく,気持ちよく,あたくしだけでなく他のゼミメンバーも座ってばかりしており,まるで敬老会のような集団でありました.
で,ちょっとおもしろいことに,雑記帳がおいてあったのですよね.なんというか,その類のものはあたくし,画材おいてる文房具屋でしか見たことが無かった物ですからちょっとびっくり.で,先人たちの筆跡なんですが.....そこは結婚式もできる教会と併設されている関係か,やたらと,カップルののろけばかりが記されていました.例を挙げるのは,精神的な苦痛を伴います.とにかく旅の恥は書き捨てとはよく言った物だと,悪態をついておきましょう.
温泉は硫酸線で,ちょっと肌に合わなかったっかも気がしますが,MVには露天風呂もあって気持ちよかったです.女湯の声が微妙に聞こえるものの 会話の内容までは分からないという絶妙な作りであるのも,なかなかいい仕事だと思いました.どうでもいいです.
他にもいろいろいきましたが,割愛.疲れました.体力が足りません.